バーチャル美少女:部品ちゃん誕生!~ボディとボイスの創発的融合~

 【イントロ】

美少女になりたい。
これは全人類の夢。
そこで本記事ではバ美肉オジサンになるための手順を備忘録として記載します。

【結果】

かわいい。中身がオジサンてことを忘れさせてくれる。
幸せのとき。


【肉体】

肉体は以下ソフトを利用しました。
VMagicMirrorは、「Windows PCでVRMアバターを表示し、特別なデバイスを使わずキャラクターを動かせるアプリケーション」です。
VR機器等不要で、手元のノートパソコンで利用できる便利なソフトになっています。
今回は友人に作成してもらった「部品ちゃん1号.vrm」のファイルを利用しました。
細かい使い方はホームページを参考にしてください。

部品ちゃん、かわいい


【音声】

音声の変換には以下ソフトを利用しました。
手順は以下の通りです。
  1. Synchroomをインストールして起動する
  2. Synchroomのルームを非公開で立ち上げる
  3. 次に恋声をダウンロードして立ち上げる
  4. 右下の設定を開き、「再生デバイス」に「ライン(Yamaha SYNCROOM Driver)」を指定し、「音声遅延」の「小」にチェックを入れる。恋声の再起動を促すポップアップが出てくるので、一度右上の✕で閉じて再度立ち上げる
  5. 設定が反映されていることを確認し、「声の高さと性質の調整」から「Pitch」を調整し「200」くらいに設定する。(心に響く音声に調整する)
  6. 「入力」部分のマイクの画像をクリックして処理を開始する
  7. Windowsの場合、画面端のツールバーから音量マークを右クリックし「サウンドの設定」を開く。サウンドの詳細オプションを開き、入力を「ライン(Yamaha SYNCROOM Driver)」に指定する。これでハウリングのような現象が抑制できるはず。Macの場合はわからんばい。。。
恋声の設定画面、心に響くかわいい声が作れる

【録画】

録画には以下ソフトを利用しました。
手順は以下の通りです。
  1. Zoomにサインインして新規MTGを立ち上げる。
  2. 「コンピュータオーディオのテスト」を選択して、マイクの選択の部分で「ライン(Yamaha SYNCROOM Driver)」を指定する。これでZoomで出力される音声が美少女ボイスになる
  3. 画面の共有欄から「VMagicMirror」の画面を共有し、「レコーディング」ボタンを押してアレヤコレヤの動画を撮影する
  4. 「レコーディング」を終了し、MTGを閉じることで録画映像がmp4として出力される。デフォルトの出力先はZoomのフォルダ
  5. 撮影した動画を好きなところにアップロードして幸せな気分になる
Zoom上の部品ちゃん、かわいい


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