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2026年11月の気になった論文(暫定版)

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 労働難易度が高すぎる、助けてください ※Amazonアフィにアクセスしてお買い物して やってください🙇‍♀🙇‍♀🙇‍♀🙇‍♀🙇‍♀🙇‍♀ Kindle本 セール&キャンペーン https://link.amazon/A01CTShPC -2026/11/4-- When do machine-learning potentials need a configuration-dependent kernel? Learning long-range interactions with Fourier neural operators https://arxiv.org/abs/2611.03678 機械学習原子間ポテンシャルの長距離相互作用を、局所モデルMACEとフーリエニューラル演算子(FNO)を組み合わせて学習する手法を検討した。遮蔽を調整できるイオン系では、固定のクーロンカーネルが長波長電荷揺らぎを43%過小評価する一方、FNOは3%以内で再現した。遮蔽が不均一な場合は配置依存のカーネルが必要で、非線形FNOのみが対応し力の誤差を27〜41%低減。Au2/MgO界面ではAlドーパントによる濡れ性の反転も捉えた。 Agentic inverse design of spatially programmed materials https://arxiv.org/abs/2611.03795 傾斜機能合金や超格子など、空間構造で物性を設計する材料では、目的の構造を実際の作製条件に落とし込むことが難しい。本研究は、イオンと物質の相互作用を計算する物理シミュレーターを道具として使う大規模言語モデル(LLM)エージェントにより、作製レシピを逆設計できることを示した。任意の注入イオンや空孔の深さ分布を与えると、エージェントがイオン種・エネルギー・入射角・ターゲット層を選び、シミュレーションを書いて実行・解釈し、目標に一致するまで反復的に改良する。 Coexisting Kondo and Weyl-like transport in kagome heavy-fermion metal, Yb$_y$Co$_3$G$e_{3-x}$Sn$_x$ https://arxiv.org/abs/2611.03822 電子相関は電子を重くし、トポロジーは...

何を揉めとるねんシリーズ2~銅酸化物の熱ホール効果バトル!

この記事について 本記事は、現在 arXiv、論文誌上で論争が生じている La 2 CuO 4 を含めた銅酸化物の熱ホール効果測定に関する論文を、Claude でまとめた内容です。興味深い議論であったため、自分のメモ用として記事を作成しています。関西弁なのは趣味です。 この記事で分かること ・La 2 CuO 4 (LCO)の「巨大熱ホール効果」が、2025年に別のグループの精密測定でなんで見えへんかったんか、その経緯 ・食い違いの原因が「測定」「試料」「理論」のどこにありそうか、各論文の言い分と根拠 ・何が確立してて、何が示唆どまりで、何がまだ揉めてるんか 先に結論 熱の流れを川、磁場を横風やと思てな。Taillefer さんらは「LCO いう川に横風を当てたら、水が 0.3% くらい横に寄る」て報告しはった。Ong さんらが別の LCO の川を揺れにくい方法で測ったら、0.02% も寄らへんかった。どっちの測り方にも、はっきりした間違いはまだ見つかってへん。せやから今の争点は、「どの結晶に、どんな『川底の石(欠陥)』が沈んでるか」に移ってきてるんや。 2025年の7月にな、Princeton の N. P. Ong さんのグループが arXiv にプレプリントを1本出しはってん(Hu ら, arXiv:2507.21403)。これはその後、PNAS に掲載されてる [1]。中身は、LCO で熱ホール効果をめっちゃ高分解能で探したけど 見えへんかった 、いうもんや。LCO いうたら、もともとは銅酸化物高温超伝導体の「母物質」(Sr を入れてホールを足すと超伝導になる、出発点の物質)として、40年近く研究されてきた超有名物質や。それが2019年、Nature に「絶縁体の中でも最大級の熱ホール信号が出る物質」として載って、熱ホールの世界でも一躍注目の的になった。そこに真っ向から食い違う結果が出てきたわけや。ほんで2か月後には、ESPCI Paris の Behnia さんのグループから反論のコメント [2] まで出てきた。なかなか熱い展開やで。 登場するグループと論文の対応を、先に整理しとくわな。 Taillefer さんら (Sherbrooke):Grissonnanche ら [3, 4]、Boulanger ら...