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6月, 2018の投稿を表示しています

発表スライドの見れる物性物理系ホームページまとめ(随時更新中)

発表スライド、動画の見れる物性物理系の学会や個人のホームページまとめです。 参考になればいいな。 全部読むと3000ファイルくらいあります。 ちなみに僕は全部目を通してましたが、最近はフォローがつらい(。>﹏<。) (最終更新:2021/3/28 講演動画 追記、2020/11/15 Summer school追加、) 国際学会 Topological Superconductivity in Quantum Materials On-line Workshop, October 19th - 22th 2020 https://www.spice.uni-mainz.de/topological-superconductivity-2020-home/ Condensed Matter Physics In the City 2020 https://www.youtube.com/channel/UCyW-JrUrpYMrSKA_JNZThHA Entanglement in Strongly Correlated Systems 2020, Feb 09 -- Feb 22 http://benasque.org/2020scs/cgi-bin/talks/allprint.pl New Developments in Topological Condensed Matter Les Houches Summer School, 02 – 13 September 2019 http://topo-houches-2019.pks.mpg.de/ KITP Program: Spin and Heat Transport in Quantum and Topological Materials (Oct 21 - Dec 20, 2019) http://online.kitp.ucsb.edu/online/spinquant19/ KITP Conference: Spintronics Meets Topology in Quantum Materials (Nov 12-16, 2019) http://online.kitp.ucsb.edu/online/spinquant...

6月の気になった物理系記事

6月の気になった物理系記事まとめ 今月は「銅酸化物のリエントラントCDW」と「4電子準粒子」がおもしろかったです。 もっと、いろいろ頑張らないと。。。来月からがんばるぞい(´・ω・`) 高次トポロジカル絶縁体 http://advances.sciencemag.org/content/4/6/eaat0346 コメント:理論の論文。SnTe、Bi2TeI、BiSeがヘリカル高次トポロジカル絶縁体の候補物質らしい Bi0.5Sb1.5Te3+xの熱伝導度と粒界の転位の影響 http://advances.sciencemag.org/content/4/6/eaar5606 ハーフホイスラー合金表面の電子を数えて表面結晶構造を予測する http://advances.sciencemag.org/content/4/6/eaar5832 https://phys.org/news/2018-06-peering-atomic-pencil-paper.html コメント:紙とエンピツでホイスラー合金の表面結晶構造を計算する手法を提案する論文。他の物質系にも適用できるとおもしろいなぁ。 ディラック表面状態により変調されたフェリ磁性絶縁体のスピンダイナミクス http://advances.sciencemag.org/content/4/6/eaas8660 超高速ポンププローブ分光によるホットキャリア分布の観測 https://www.nature.com/articles/s41467-018-04289-3 斜方晶Ti2O3薄膜がTc=8Kを示す https://www.nature.com/articles/s41427-018-0050-5 コメント:3d9の銅酸化物、3d6の鉄系が高温超伝導体になるのだから、3d1のTi系超伝導は期待できるでしょ?というお話。 高温超伝導体のエッジにおける並進対称性の破れ https://www.nature.com/articles/s41467-018-04531-y コメント:ポアンカレ-ホップ理論、ポアンカレ指数、オイラー標数( ;・`д・´)ゴクリ Ca9.35La0.65(Pt3As8)(Fe2As2)5の光学伝導度測定...

論文タイトルから雑誌名を当てるプヨグラムを書く

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【イントロ】  名は体を表すということわざがあるように、名前というのは大切な個性です。 子供が生まれると、ご両親は画数や漢字の組み合わせなど、いろいろ思い悩んで最高の名前を子供につけてあげるという大きなイベントが待ち構えています[1]。(楽しそう すこしでも明るい未来を歩んでほしいという親心に胸が熱くなりますね。  それでは、研究者にとっていちばん大切な子供である論文にはどのような名前をつけて上げれば、輝かしい未来が待っているのでしょうか?  そこで今回は、論文のタイトルから掲載されている論文誌を予測する方法がないか考えてみることにしました。 【方法】  ほんとは”きかい学習”とか”でぃーぷらーにんぐ”とかかっこいい手段を使いたいのですが、知性が足りないので露骨な力技を採用することにしました。  「各論文誌の出現単語数を頻度順に並べ、頻度が高いものから順にポイントを与え、予測したいタイトルに含まれる単語の総ポイントを各論文誌毎に計算し、最もポイントが高くなる論文誌が一番”それっぽい”論文誌と判断する」、というアルゴリズムにしました。  今回対象としたのは物理学における定番論文誌、APS発行のPhysical Review誌[2]です。  まず、Physical Review A, B, C, D, E, Lの各論文誌1年間の論文タイトルをWeb Scrapingにより取得します[3]。ここで注意すべきなのは取得間隔を十分にとることです。さもないとアクセス過多でアク禁されます。(反省)  ただし皆さんご存知かと思いますが、1年間待つことでアク禁が解除されます[4]。  APSは優しいですね。  つぎに、取得したタイトルを出現頻度順にならべます。そして、最多出現頻度を1として規格化します。すると、下図のようなcsvファイルが作成できます。これを各論文誌毎に用意します。  注意すべきなのは単語を大文字か小文字に揃えることです。  皆さんご存知かと思いますが、Phys.Rev.誌はPRLのみ論文タイトルの単語の頭文字すべてが大文字、PRA, B, C, D, Eは先頭の単語のみ大文字になっているという違いがあります。これに気づかないと、PRLだけ100%正答することになります。 わたしはこれで休日を1日潰しました。 図1,1年間の論...