2025年11月の気になった論文(暫定版)
たすけて~~~ ※Amazonアフィにアクセスしてやってください🙇♀🙇♀🙇♀🙇♀🙇♀🙇♀ Kindle本 セール&キャンペーン https://amzn.to/4oTi1Pn ‐2025/11/5‐‐ Origin of sublattice particle-hole asymmetry in monolayer FeSe superconductors https://arxiv.org/abs/2511.02226 鉄系超伝導体において、単位胞内の2つの鉄原子は通常、結晶対称性によって関連付けられている。このため、超伝導ギャップには単位胞内における変動は生じないと予想される。しかしながら、最近の実験結果はこの予想に反し、粒子-孔対称性が非対称な状態で単位胞内ギャップ変動を報告している。本研究では、SrTiO基板上に成長した単層FeSeにおいて、2つの鉄サブ格子間に見られるこの非対称性の起源について考察する。その結果、基板に起因する反転対称性の破れに加え、基板のネマティック対称性の破れがこの非対称性の観測において決定的な役割を果たしていることが明らかとなった。 奇周波数超伝導マジ? Spin and orbital excitations in undoped infinite layers: a comparison between superconducting PrNiO2 and insulating CaCuO2 https://arxiv.org/abs/2511.02448 無限層ニッケル酸化物は、銅酸化物系超伝導体に匹敵する最も有望な超伝導体の一つであるが、銅酸化物系との重要な差異が報告されている。本研究では、化学的にドーピングされていない超伝導体PrNiO₂を対象に、運動量分解および偏光分解型共鳴非弾性X線散乱(RIXS)測定を実施した。得られた結果を、基準物質である無限層銅酸化物CaCuO₂の磁気励起および軌道励起特性と比較考察する。 Superconducting pairing correlations on a trapped-ion quantum computer https://arxiv.org/abs/2511.02125 フェルミ・ハバードモデルは、高温超伝導体をはじめとする強相関物質のシミュレ...