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10月の気になった物理系記事(完全版v2)

10月の気になった物理系記事です。 内容で分類してみました✋(*^^*) 出会い、探してます✋(・_・) 今月気になったのは、「NMRでみるネマティック量子臨界点での磁場侵入長の増大」と「3層Bi/Bi2212のTc=85Kのs波ギャップ」ですね。かっこよくて好き(*^^*) トポロジカル・グラフェン・TMD トポロジカル半金属に歪みを与えて非線形スピンホール効果を出す https://www.nature.com/articles/s41598-018-33655-w トポロジカルフォトニック格子の状態回帰と時間分解イメージング https://www.nature.com/articles/s41467-018-06723-y エキシトン-ポラリトントポロジカル絶縁体 https://www.nature.com/articles/s41586-018-0601-5 トポロジカル絶縁体におけるプレーナーホール効果のベリー位相理論 https://www.nature.com/articles/s41598-018-33258-5 人工コロイダルアイスにおけるアイスルール脆さとトポロジカル電荷移動 https://www.nature.com/articles/s41467-018-06631-1 コメント:フラジャイルアイスManifoldとは一体( ;・`д・´)ゴクリ ZrSiSeにおける浮遊バンドをSTMの準粒子干渉でみる https://www.nature.com/articles/s41467-018-06661-9 コメント:浮遊バンドってなんやねん(´・ω・`) LaBiとLaSbのバルクバンド反転と表面ディラックコーン https://www.nature.com/articles/s41598-018-33273-6 コメント:LaBi/LaSbのヘテロ構造を作ると新しい性質が見えるかもという理論 WTe2の量子スピンホール状態におけるクーロンギャップのST Mによる観測 https://www.nature.com/articles/s41467-018-06635-x カイラル結晶におけるクラマース・ワイルフェルミオン https://www.nature.co

今年のノーベル賞は光物理でござる

今年の ノーベル物理学賞 が発表されました。 受賞されたのは下記の皆様です。(敬称略) Arthur Ashkin , Bell Laboratories, Holmdel, USA, "for the optical tweezers and their application to biological systems" 「 光ピンセット の開発と生物学への応用」 Gérard Mourou , École Polytechnique, Palaiseau, France, University of Michigan, Ann Arbor, USA Donna Strickland , University of Waterloo, Canada "for their method of generating high-intensity, ultra-short optical pulses" 「 チャープパルス増幅 (CPA:Chirped Pulse Amplification)による高強度超短光パルスの実現」 光物理の分野が受賞とのこと、おめでとうございます J('ー`)し。 Ashkin博士(h-index=62)の発見は 50年前のベル研 で行われたようです。ベル研の底力を示していますね。最高齢の96歳での受賞とのことですが、冬のスウェーデンの授賞式が心配になります。 Mouro博士(h-index=92)は74歳。最近では レーザーによる宇宙デブリの除去 などを提案されているようで、精力的です。 Strickland博士(h-index=20)は、59歳。キュリー博士、メイヤー博士に次ぐ女性3人目のノーベル物理学賞ですね。これをきっかけにこれからも女性が増えていくかしらJ('ー`)し 知らない分野で難しいので、関連論文、関連スライドを集めました 勉強するぞ~~~ (*^^*) 「 光ピンセット 」 光ピンセットを作る 光ピンセット技術とその応用 Studio e caratterizzazione di una pinzetta ottica Optical Tweezers Physical Principle o